今、テレビなどの情報番組では『○○Pay』や『○○ポイント』と、増税前との事もあり、毎日のようにポイントについての番組を見る機会が増えました。
今回の記事は、JR東日本のおこなっているポイントサービス『JRE POINT』です。
JR東日本地域の方なら『Suica』を利用している方も多いかと思います。しかし、Suicaの利用でポイントが貯まる事はあまり知られていないようなので、今回は『JRE POINT』について紹介をしたいと思います。
また『JRE POINT』の『JRE』のEは『JR東日本』の東の事で『EAST』のEを取り『JRE』となっています。
このブログは上から順に読んで頂ければ『JRE POINT』について分かるようになっているので、まずはリンクなどは開かずに読んで頂き、最後まで読み終えた後に、リンク先などを開くと、より理解が広がると思います。
JRE POINTとは?
今までも、JR東日本の加盟店で買い物をするとポイントは貯まりましたが、2019年10月1日からは、JR東日本の『在来線』を利用する事でもポイントが貯まるようになります。
また、貯めたポイントは『加盟店やショップ』での利用ができ、また『商品に交換』をしたり『Suicaのチャージ』などにも使えるポイントサービスです。
JRE POINTの主な内容
◆加盟店やショップで、ポイントを貯めたり・使ったり出来る。
◆ポイントを使い、商品に交換ができる。
◆Suicaのチャージにポイントを使えるなど。
これからは、普段の通勤・通学で意識せずSuicaを使うけでポイントが貯まるようになるので、利用しない手はありません。
JRE POINTへの登録
ここではSuicaカードの記名式カード『My Suica』の登録方法を紹介します。また、無記名式(名前登録の無いSuica)やSuicaを持っていない方でも『JRE POINT』への登録ができます。
手順は、大きく分けて2つです。
①『専用のサイト(新規登録)』か『スマートホンのアプリ』から登録をします。その際『氏名や住所』などを入力し会員登録をします。
②会員登録では、Suicaカードの裏面に『17桁のコード』があるので、それらを入力して登録を完了します。
『JRE POINT加盟店各ショップ・インフォメーション・サービスカウンター』などで申込みすると、その場でカードを発行してもらえます。
JRE POINTカードを登録(作成)する
ポイントを貯めるには?
今までは、ビューカードの利用や加盟店などで買い物をするとポイントが貯まりましたが、2019年10月1日からは在来線を利用するだけでもポイントが貯まるようになるので、とてもお得です。
加盟店で買い物 | 100円毎に1ポイントまたは 200円毎に1ポイント |
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JR東日本の在来線利用 (2019年10月1日から開始) |
カードタイプ | 200円毎に1ポイント |
モバイルSuica | 50円毎に1ポイント | |
JR東日本の新幹線利用 (2020年春以降の予定) |
カードタイプ | 0.5%の還元予定 |
モバイルSuica | 2%の還元予定 |
JR東日本では『カードタイプ』と『モバイルSuica』でポイントが違う理由は『モバイルSuica』を利用してもらいたい為です。
下の緑のマークのお店で100円(税抜)ごとに1ポイント貯まります。
また、登録したSuicaの決済だけではポイントは貯まりませんので、必要に応じて店頭で確認をして下さい。
JRE POINTカードの提示でJRE POINTが貯まるお店
ポイントの使い方
貯めたポイントは『1ポイント=1円分』として利用ができ、JR東日本の『加盟店やショップ』などの『NewDays・KIOSK・acure(エキナカ自動販売機)・ecute・Ario・イトーヨーカドー・紀伊國屋書店・コナカ・洋服の青山・Wii U・Newニンテンドー3DS』などの利用や『商品との交換』に利用でき、またSuicaへのチャージとしてもポイントを利用でき、上記に書いた他の多くの店舗でも利用ができます。
今後、キャッシュレス化は更に進み、併せてポイントを上手に貯めて使う事が、生活を豊かにする材料となる事は間違いありません。
JRE POINTをもっと掘り下げると、ポイントを貯めたり使ったり出来る『JRE MALL』などや、各種のキャンペーンの『ビューカードのキャンペーン』であったりと、知れば知るほど、お得な情報が盛り沢山です。
今回は2019年10月1日からJR東日本の『在来線を利用する事でも、JRE POINTが貯まるようになる』事をお伝えし、今後活用して頂ければと思います。