相談窓口の概要
現在、日本を訪れる『訪日観光客』は、日を増して増えています。しかし、それと同時に日本国内でのトラブルも増加をしています。
例えば、飲食店で出された『※お通し(otooshi)』を無料だと思って食べたら料金を請求された。あるいは、レンタカーを借りて返却をする時に『キズ』があると言われ、7万円を請求されたが高くはないか?など、トラブルは多岐にわたります。※お通し(otooshi)は、居酒屋などで、席に着くと注文をしなくても出て来る最初の料理で、日本の居酒屋などでは多い。
それらの訪日観光客のトラブルは、これまで個々の相談員や地域によって対応がバラバラでしたが『国民生活センター』のホームページ内に『訪日観光客消費者ホットライン』を開設し、2018年12月3日から相談窓口を開設し対応を始めました。
この『訪日観光客消費者ホットライン』は、日本を訪れた外国人の観光客が、日本滞在中に消費者トラブルにあった場合に、相談ができる『電話相談の窓口』です。
ホームページは日本語の他に英語があり、電話での相談は日本語の他に『英語・中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語』の各言語に対応し、相談ができます。
ホームページ
電話番号
03-5449-0906
※通話料金がかかります。
電話の対応時間
平日10時~16時 (土曜・日曜・祝日と、12月29日~1月3日を除く)
相談のできる内容
商品の購入・飲食・宿泊・交通機関の利用などに伴うトラブルの相談に乗ってもらえる。観光情報・落とし物・忘れ物・事件・事故・病気・ケガなど消費者トラブル以外の相談には乗ってもらえません。
※このブログ内の情報として『落とし物・忘れ物・病気・ケガ』などの訪日観光客向けの情報が、下記『関連』にあります。
各言語のリーフレット
関連
災害時、困った時の情報収集 (落とし物・忘れ物・病気・ケガなど)
訪日外国人が困った事 (無料の公衆無線LAN・JR・私鉄・地下鉄・モノレール・バス・タクシー)