近所での花火
こんにちは、soraです。今回は『花火』についてです。
みなさん、花火は好きでしょうか?僕は好きです(笑)
花火と言っても、大きく分けて『2つ』あると思います。
個人で、家の近所でおこなう『花火』と、大きな会場や川の土手・湖畔・海辺などでおこなう『花火大会』があるかと思います。
僕も昔、家の前や近所の広い場所で、花火をおこないました。
小さい頃は、手持ち花火や、線香花火がとても綺麗で、それで満足をしていました。
しかし、年齢と共に、それだけでは『飽き足らず』、打ち上げ花火や、ロケット花火もおこなうようになりました(笑)
海外に、線香花火や、ロケット花火はあるのでしょうか?
線香花火は風情があり、日本人の情緒の心をくすぐる、夏の風物詩だと感じます。大人になっても、時々おこなうには良いかも知れません。
昔、近所にあった店で、花火を買うと、買った値段の半分を、おまけで、もう半分貰える店があり、必要以上に買った事もありました。要するに、1000円で、1500円分の花火を買えたのです(笑)
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見やすい花火大会、見にくい花火大会
そして、心躍る打ち上げ花火です(笑)
みなさんは、ひと夏に1度くらい、花火大会に行くでしょうか?年齢を重ねると、段々と、その回数も減っていく気がします。
何万人、何十万にも来る、大きな花火大会ですが、最近思った事がありました。
花火が『見やすい花火大会』と、花火が『見にくい花火大会』がある事です。
『見やすい花火大会の会場』は、具体的には、土手や湖畔や海で、おこなう花火大会です。これは、花火の打ち上げる場所と自分の間に、遮る建物がない事です。
打ち上げ場所も見える会場が多いので、とても見やすい花火大会が多いと思います。
しかし『見ずらい花火大会の会場』は、都会や街中で、おこなう花火大会です。打ち上げ場所と自分の間に、ビルや高い建物が多いので、花火を隠してしまう事が多いと思います。
下の写真は、神宮の花火。せっかくの花火も欠けてしまい、街灯の光も入ります。
もちろん、都会の中でおこなうという事は、交通の利便性が高い事や、花火を見終わった後に、飲食店に行きやすいなど、メリットも多いと思います。見やすさと利便性のどちらを取るかは自分次第です(笑)
東京の話しになりますが、具体的に、どこが『見やすい花火大会』で、どこが『見にくい花火大会』だったのか?
以下、実際に僕がその花火大会で感じた会場です。
見やすい花火大会
足立の花火大会・江東花火大会・江戸川区花火大会・葛飾納涼花火大会・東京湾大華火祭(2015年以降中止)
見にくい花火大会
見えやすい花火大会と書いた場所は、概ね『土手』が会場です。土手まで行くと、多くの場合、座って見えるので、僕は土手での花火大会や海の花火大会が、見やすいので好きです(笑)
しかし、神宮や、隅田川の花火大会が、花火大会として劣っているかと言えば、そうとは思いません。
『神宮外苑の花火大会』は、野球場や、周りの会場で、有料の会場になりますが、有名人のLIVEコンサートやパフォーマンスを見ながら、花火大会を見る事が出来ます。
『隅田川の花火大会』は、おそらく、全国的にも珍しい、2会場同時に花火大会が行われます。1つの会場で1万発もあがるので、見る場所によっては、合計2万発以上の花火を見る事ができます。
上に書いた花火大会で、既に今年は終了してしまった花火大会もあるので、行く場合は確認をして下さい。
神奈川県になりますが、横浜市の神奈川新聞花火大会も、海の近くで、とても好きな花火大会でしたが、今は花火大会自体が終了してしまったようで残念です。
会場以外の理由の、花火の見やすさ
更に、見やすい場所、見にくい場所があります。
これは、自分では、どうしようもないかも知れませんが、それは『風』です。
花火大会の時は、風があった方が良いでしょうか?風が無い方が良いでしょうか?
見ている僕らは、花火大会の多くが真夏におこなう事が多いので、少し風があった方が涼しいので嬉しいです(笑)
この風も強すぎると、花火大会自体が中止になってしまうので、強すぎる風も困ります。
しかし、無風でも困るのです。
会場に自分が居ると思って、花火が上がった時を想像して下さい。花火が上がると煙が出ます。
この煙ですが、無風だと、打ち上がった場所に留まり、花火が見れなくなるのです。
盛り上がる終盤、花火が上がれば上がる程、煙の量が増え、無風だと花火が見えなくなってしまうのです。その為、少し風があるのがベストなのです(笑)
だから、風は強すぎず、弱すぎず、無風でも困るのです。
更に付け加えると、風が少しあれば、花火が見えるか?答えは『No』の場合があります。
広い見晴らしの良い会場で、夜の天候は晴れで、少し風もある。絶好の花火日和です(笑)
この風ですが、もし自分の方に吹いていたら、どうでしょうか?
自分が『風下』に居て、自分が花火を見ている場所の方に風が吹いていると、その風に乗り、煙が来てしまい、前が見えなくなってしまうのです。最悪の場合、自分が煙の中に入ってしまい、花火が見えなくなってしまいます。
風の向きは自分で、どうしようもないかも知れませんが、もし余裕があれば、風の向きも気にして、花火を見れたら、最高の花火が見えるかも知れません(笑)
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綺麗な花火を撮る
余談ですが、今は一般的になり、知ってる方も多いかと思いますが、花火の写真で『大輪が綺麗に映っている花火』を見た事のある方も多いと思います。
そのような写真は、どうやって撮っているのか?
一眼レフのカメラや、デジカメ、今はスマートホンで写真を撮る方も、かなり多いと思いますが、最近のデジカメやスマートホンの多くには『花火モード』があると思います。
難しい専門用語や内容は省きますが、普段、写真を撮る時にカメラは、高速でシャッターが開いて閉じます。
花火モードは、そのシャッターが開く時間を長くして、花火を撮っています。
ここがポイントで、シャッターが開く時間が長いので、その間、カメラを動かしてはダメなのです。
カメラを動かすと、花火や風景がズレてしまい、綺麗に撮れません。
だから、綺麗な花火写真は、三脚を使ったり、全く動かない、固定されている場所に置いて、シャッターを押す瞬間、カメラを動かさないように『タイマー機能』を使い、カメラを動かさないのが大切で、タイマーを使って写真を撮っているのです。
カメラを動かさないように取る為には、タイマー機能を使わず、スマートホンでは、買った時に付属されていた『マイク付きイヤホン』でも、シャッターを押せる物もあります。
綺麗な花火を撮るポイントおさらい(笑)
・花火モードを使う。
・不動の所で、タイマーを使う。です。
終わりに
近年は、涼しくなった10月などの秋におこなう花火大会も増えた感じがします。
これから夏本番!
今後、花火大会に行く方に、この投稿で書いた、見やすい場所や、風の向き、カメラでの写真の撮り方など、参考になれば嬉しいです。
花火大会の会場にある、焼きそばや、焼き鳥などの屋台から出る、においは、何故あんなに美味しそうな、においがするのでしょう?(笑)
最後に現在日本で『三大花火大会』と呼ばれている花火大会を紹介したいと思います。
日本三大花火大会
・全国花火競技大会 大曲の花火:秋田
・土浦全国花火競技大会:茨城
・長岡まつり大花火大会:新潟
僕は、この、どの花火大会にも行った事がありませんが、近い将来、必ず見に行きたいと思います(笑)
みなさん、この夏、最高の思い出を!