訪日外国人が困った事 (無料の公衆無線LAN・JR・私鉄・地下鉄・モノレール・バス・タクシー)

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JRの無料の公衆無線LAN

こんにちは、soraです。

 

無料の公衆無線LANの投稿は、2回目になります。この投稿は訪日外国人の方を意識して書いています。公衆無線LANのサービスを紹介する時、無料のサービスと、ホームページが日本語以外の外国語の案内があるサービスを集めました。

 

今回は、移動に使う電車・バス・タクシーについて書いてみました。飛行機(空港)については、国際空港として書いてありますので、そちらをご覧下さい。

 

日本は鉄道が多く走っているので、その中で、まずは全国のJRの駅などで利用できる無料の公衆無線LANを書きました。

 

最初は、日本を縦断する新幹線について紹介したいと思います。全国を走っている新幹線ですが、車内で公衆無線LANが使える新幹線は、東北新幹線東海道新幹線のみです。

 

乗車時間が長い電車なので、公衆無線LANを利用したいと考える乗客は多いと思いますが、設備・維持には、かなりお金が必要なようで、現状は全ての新幹線での公衆無線LANの利用はできません。

 

  東北新幹線  では、訪日外国人向けの無料の公衆無線LANがありますので、下記で『後述』します。

 

  東海道新幹線  の車両には無料の公衆無線LANはありません。車両の中で公衆無線LANを利用するには、携帯電話会社や、モバイルWi-Fiルーターなどの契約が必要になります。Wi-Fiの契約があれば、東海道新幹線の中でもWi-Fiを利用できますが、厳密には無料ではないので、詳細は割愛します。

 

余談ですが、日本の電車はホームに書いてある乗降口の印と、実際に入って来た電車の乗降口が、わずかな違いも無く電車が停車をします。しかし、日本で見慣れたこの光景も、海外では珍しいようです。その停車精度では新幹線が、目を見張るものがあると思いました。

 

他にも、新幹線や山手線などの在来線が、正確に3分おきに到着をしたり、羽田空港近くの空も、同じ方角を見続けていると、綺麗に3分おきに飛行機が下りて来る様子を見る事ができます。また、ニュース番組なども、番組終了の時間が、数秒の無駄な時間も無く、最後のコメントが終わり、番組が終了する様子は、日本人の性格や几帳面さが出た、独特の光景なのかも知れません。

 

話しは戻りますが、JRの公衆無線LANにつて書く前に、先に書いておかなければならない事があります

 

このブログは全体的に、訪日外国人の方を意識してブログを書いています。日本人の方なら、自分の住んで居る地域が、どこのJRの地域に属しているか、分かる方が多いと思います。

 

僕らが普段乗るJR(Japan Railways)は、JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州に分類され、この他にJR貨物があります。これらのJRは個々の会社なので、サービスも決算もそれぞれ異なります

 

その為、利用者にとっては、とても不便な事ですが、例えば、同じJRと名前が付いていても、JR東日本の駅で利用できたWi-Fiの設定が、JR九州の駅などでは利用ができません。訪日外国人の方が、今自分が居る場所が、どこの地域のJRなのかを把握するのは難しいと思い、簡単にですが地域を書いてみました。

 

それぞれのJRの地域や、その地域の主要駅は下記の通りです。地域と主要駅が同じ名前の時は、駅の表記を優先しました。例えば、地域の東京と、主要駅の東京などは、同じ名称が増えると見づらくなるので、駅名に東京と書く事にしました。

 

訪日外国人の方が、全国を移動する時の目安に、ここでは、各JRの地域を書いてあります。公衆無線LANについては、更にその下の『全国JRの無料の公衆無線LAN』に書いてあります。

 

下記では、主要駅の1番目の駅に青くリンクが付いています。これは、その地域が、日本の、どの辺りになるかを見る、目安に付けました。

 

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  全国JRの地域の目安  

 

JR北海道

地域:稚内・網走・旭川・帯広・小樽

主要駅:札幌・函館など

 

 

JR東日本

地域:青森・仙台・新潟・神奈川など

主要駅:東京・秋葉原・上野・池袋・新宿・原宿・渋谷・舞浜・横浜など

 

 

JR東海

地域:下呂・岐阜・伊勢・志摩など

主要駅:名古屋・浜松など

 

 

JR西日本

地域:奈良・神戸・姫路・輪島・松江など

主要駅:大阪・京都・金沢・倉敷・広島など

 

 

JR四国

地域:香川・愛媛・四万十・鳴門・徳島

主要駅:松山・高知など

 

 

JR九州

地域:北九州・福岡・別府・長崎・熊本・宮崎

主要駅:博多・小倉・長崎・鹿児島など

 

 

  全国JRの無料の公衆無線LAN  

 

JR北海道

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。この地域には、小樽・札幌・函館などがあります。

 

JR北海道のWi-Fi:今冬季の海外からのお客様の対応について(日本語.pdf)

 

北海道の主なJR駅のピンク色でFREE Wi-Fiと書かれたステッカーのある駅で、無料の公衆無線LANの利用ができます。

 

接続案内は日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。

 

 登録  SSIDの『OOOOFRETS-PORTL』を探し選択し、表示された注意事項を確認後パスワードメールアドレス登録します。登録後、利用上の注意事項を確認し、ログインをするとWi-Fiに接続できます。登録したメールアドレスに、メールが届いたら、記載のURLを選択すると本登録が完了です。1回60分利用でき、回数の制限はありません。

 SSID  OOOOFRETS-PORTL

 場所  FREE Wi-FIのステッカーのある駅で利用ができます。また上記の登録により、北海道内の4,100箇所(2016年3現在)ある、NTT東日本の光ステーション設置場所でも、無料公衆無線LANの利用ができます。

 

 

JR東日本

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。この地域には仙台・新潟・東京などがあります。外国語のホームページには、JR東日本について知りたいような事が、多く書いてあり、案内のPDFも豊富にあるので、訪日外国人の方には、とてもお勧めです。

 

また、JR東日本に独自の公衆無線LANは無く『Japan Connected-free Wi-Fi』を利用する事によって、無料の公衆無線LANが使えます。

 

JR東日本:駅での無線LANサービス

 

Wi-Fiについて:JR-EAST FREE Wi-Fi ご利用ガイド (.pdf) この案内は、英語・中国語・韓国語・日本語で書いてあります。

 

 登録  SSIDの『JR-EAST_FREE_Wi-Fi』を選択し、初回のみメールアドレスを登録をするとサービスが利用できます。1日の回数制限なしで、1回3時間まで利用ができます。

 SSID  JR-EAST_FREE_Wi-Fi

 場所  主な駅構内のサービス提供場所。(全ての駅で利用できる訳ではありません) および、E657系 常磐線特急の車内。

 

  東北新幹線  

東北新幹線E5系の車内(3編成)で『JR-EAST FREE Wi-Fi』のサービスを利用できます。 Wi-Fiについて:JR-EAST FREE Wi-Fi (日本語.pdf)

 

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JR東海

ホームページは日本語の他に、英語があります。この地域には、浜松・名古屋・志摩などがあります。訪日外国人お客様向けの公衆無線LANサービスの概要(日本語.pdf)』にある登録をすると無料の公衆無線LANが利用できます(2012年6月18日現在)

 

英語:JR-Central Free Wi-fi Service

 

 登録  SSIDの『JR-Central_FREE』を選択し、メールアドレスを登録し、利用規約同意する事で利用ができます。1回の接続は30分までで、1日何度でも利用ができます。尚、大規模災害時は、メールアドレスの登録無く、誰でも利用ができます。このサービスは、英語・中国語・韓国語・日本語があります。

 SSID  JR-Central_FREE

 場所  東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅の東海道新幹線コンコース待合室新幹線改札口と、名古屋駅と京都駅の案内所付近JR-Central_FREEステッカー付近で、サービスの利用ができます。

 

  東海道新幹線  

JR東海の東海道新幹線在来線、公衆無線LANを利用する場合は『公衆無線LANのご案内』にある、サービス提供会社とのWi-Fi契約が必要になります。

 

 

JR西日本

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。この地域には、大阪・京都・広島などがあります。

 

Wi-Fiについて:訪日外国人向け 訪日外国人のお客様へのご案内

 

 登録  SSIDの『JR-WEST Free Wi-Fi』を選択し、メールアドレスか、SNS(google・facebook・twitter・weibo)の登録で利用ができます。

 SSID  JR-WEST Free Wi-Fi

 場所  新大阪駅から博多駅までの主要駅などのJR-WEST Free Wi-Fiステッカーのある場所でサービスを提供。登録をすると8日間サービスの利用ができます。 利用場所は『ここ』を参考にして下さい。

 

大規模災害時には、全ての人が無料で利用できます。

 

関西空港駅から京都駅などを結ぶ『JR関空特急はるか』については、空港の無料の公衆無線LANの項目に書いてあります。

 

 

JR四国

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。この地域には、香川・高知・松山などがあります。

 

2017年6月現在、JR四国では独自の無料の公衆無線LANのサービスは、行っていないようです。参考に、四国地方の公衆無線LANの整備状況は下記を参考にして下さい。 総務省:四国の地方公共団体による公衆無線LANの整備状況

 

 登録  無し

 SSID  無し

 場所  無し

 

携帯電話会社auとのWi-Fi契約があると、JR四国の主要駅で『au Wi-Fi SPOT』のサービスを利用できます。

 

 

JR九州

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。この地域には、福岡・別府・熊本などがあります。

 

2017年6月現在、JR九州には独自の公衆無線LANのサービスはありません

 

 登録  無し

 SSID  無し

 場所  無し

 

携帯電話会社とのWi-Fi契約があると『サービスを利用できます。

 

 

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全国の主な私鉄

ここでは、主な鉄道会社を中心に、その鉄道会社で提供している無料の公衆無線LANを紹介します。また、無料の公衆無線LANが無く、携帯電話会社などのWi-Fi契約を必要とする鉄道会社は省略しました。

 

全国の私鉄となると、数が多いので、表記を簡略化しました。

 

私鉄地下鉄モノレール読み方は、順番に下記の通りです。

 

鉄道会社名』が最初にあります。

英語』のホームページがあります。

』は英語の他の言語があります。

Wi-Fi』について書いてあります。

SSID』は鉄道で提供(連携など)しているSSID(または名称)です。

』は、有料のWi-Fi契約があると利用できるサービスがある意味です。

 

 

東武鉄道

英語Wi-Fi(日本語.pdf)

 SSID  TOBU_Free_Wi-Fi・Japan Connected-free Wi-Fi

 

 

西武鉄道

英語Wi-Fi

 SSID  SEIBU FREE Wi-Fi・Japan Connected-free Wi-Fi

 

 

京成電鉄

英語Wi-Fi (日本語.pdf)

 SSID  KEISEI_FREE_Wi-Fi・Japan Connected-free Wi-Fi・別

 

 

京浜急行電鉄

英語他・Wi-Fi

 SSID  KEIKYU_FREE_Wi-Fi・Japan Connected-free Wi-Fi

 

 

小田急電鉄

英語他・Wi-Fi

 SSID  0dakyu_Free_Wi-Fi・別

 

 

名古屋鉄道

英語他・Wi-Fi

 SSID  MEITETSU_FREE_Wi-FiJapan Connected-free Wi-Fi

 

 

近畿日本鉄道

英語他・Wi-Fi

 SSID  Kintetsu_Railway_Free_Wi-FiKINTETSU Free Wi-Fi (Official)

 

 

南海電気鉄道

英語他・Wi-Fi

 SSID  Osaka_Free_Wi-Fi

 

 

京阪電気鉄道

英語他・Wi-Fi

 SSID  KEIHAN_FREE_Wi-Fi (京阪電車8000系・3000系車両内)Japan Connected-free Wi-Fi

 

 

阪神電気鉄道

英語他・Wi-Fi

 SSID  HANKYU HANSHIN WELCOME Wi-FiJapan Connected-free Wi-Fi

 

 

阪急電鉄

英語Wi-Fi

 SSID  HANKYU HANSHIN WELCOME Wi-FiJapan Connected-free Wi-Fi

 

 

西日本鉄道

英語Wi-Fi

 SSID  Nishitetsu train Free Wi-Fi (日本語.pdf)

 

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全国の地下鉄

東京の路線は、地上と地下と、相当複雑に重なりあっています。その中で、東京メトロ側から東京都へ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、都営地下鉄線と料金の一本化を提案し動き始め、問題点は多そうですが、この話しが進めば、東京の地下鉄利用者にとって、利便性と料金の低下に繋がるので、ぜひ実現をして欲しいと思います。(2017年6月末、現在)

 

 

札幌市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  Sapporo_City_Wi-Fi・別

 

 

仙台市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  SENDAI_free_Wi-Fi・MIYAGI_Free_Wi-Fi

 

 

東京メトロ

英語Wi-Fi (日本語.pdf)

 SSID  Metro_Free_Wi-Fi・Japan Connected-free Wi-FiTRAVEL JAPAN Wi-Fi

 

 

東京都交通局

英語Wi-Fi

 SSID  Toei_Subway_Free_Wi-FiJapan Connected-free Wi-FiFREE_Wi-Fi_and_TOKYO・別

 

 

横浜市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  独自の公衆無線LANは無し・TRAVEL JAPAN Wi-Fi・別

 

 

名古屋市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  公衆無線LANについて

 

 

京都市交通局

英語Wi-Fiについて無し

 SSID  独自の公衆無線LANは無し・KYOTO Wi-Fi

 

 

神戸市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  KOBE Free Wi-Fi・別

 

 

福岡市交通局

英語Wi-Fi

 SSID  Fukuoka City Wi-Fi・Nishitetsu Bus Free Wi-Fi・Onsen Oita Wi-Fi City・NTTBT

 

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モノレール

ここでは東京の2つの路線を紹介します。

 

 

東京モノレール

英語Wi-Fi

 SSID  00_Monorail_Free_Wi-Fi・Japan. Free Wi-Fi

 

 

ゆりかもめ

英語Wi-Fi

 SSID  独自の公衆無線LANは無し・別

 

 

バス

利用客の多いバス会社を中心に調べ、無料の公衆無線LANサービスを行っていて、尚且つ、外国語のホームページがあるバス会社は、現在は殆どありませんでした。今後、都市部を走るバスに加え、長距離バスでも、無料のサービスが増える事に期待です。

 

 

東京都交通局

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。利用登録後は1回180分まで、1日何回でもサービスの利用ができます

 

Toei Bus Free Wi-Fi 接続ガイド (日本語.pdf)

 

 登録  SSIDの『Toei_Bus_Free_Wi-Fi』を選択し、メールアドレスSNS(twitter・facebook・Google+・Weibo・Yahoo!JAPAN ID・dアカウント)を登録し、利用規約に同意後、サービスが利用できます。

 SSID  Toei_Bus_Free_Wi-Fi・FREE_Wi-Fi_and_TOKYO・別

 場所  都営バス全路線 提携フリーWi-Fiサービス Japan Connected-freeWi-Fiも利用ができます。

 

 

新宿高速バスターミナル (バスタ新宿)

ホームページは日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語があります。バスタ新宿は、新宿周辺に複数点在していた、長距離用の高速バス乗り場をバスタ新宿に集め、2016年4月に開業した巨大バスターミナルです。

 

日本語:無料Wi-Fiサービス

 

 登録  SSIDの『Shinjuku-Bus-Terminal_Free_Wi-Fi』を選択し、日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語・タイ語・フランス語があるトップページから、メールアドレスを登録すると、サービスが利用できます。

 SSID  Shinjuku-Bus-Terminal_Free_Wi-Fi

 場所  Shinjuku-Bus-Terminal Free Wi-Fiのステッカーがある場所で利用ができます。 Japan Connected-free Wi-Fiも利用ができます。

 

 

NEXCO東日本

ホームページは日本語の他に、英語があります。また、より詳しく高速道路の情報を知りたい時は、NEXCO東日本が運営をおこなっている『ドラぷら』が便利です。

 

このサービスは、バスのサービスではありませんが、高速バスを利用する時や、有料道路のサービスエリア・パーキングエリアなどで、無料の公衆無線LANを利用したい時に、知っておくと便利だと思うので、ここで紹介をしたいと思います。

 

サービス対象の主な道路は、道央道・札樽道・東北道・秋田道・磐越道・関越道・上信越道・常磐道・北関東道・東関東道・圏央道・館山道などです。

 

サービスエリア検索結果

 

2017年3月からE-NEXCO WiFi-SPOTのサービスが新しくなり、NEXCO東日本NEXCO中日本NEXCO西日本の3社が、1つのアカウントで利用ができるようになり、サービスを制限なく利用できるようになりました

 

日本語:インターネット・Wi-FiE-NEXCO Wi-Fi SPOT

 

 登録  サービス提供エリアの『サービスエリア』か『パーキングエリア』で、SSIDの『E-NEXCO FREE Wi-Fi』を選択し、メールアドレスの登録と、利用規約に同意後、サービスの利用ができます。

 SSID  E-NEXCO_WiFi_SPOT・他

 場所  NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本のE-NEXCO FREE Wi-Fiスポットステッカーがある場所で、サービスの利用ができます。 FREE WI-FI PASSPORTも利用ができます。

 

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タクシー

タクシーと言っても『法人タクシー』と『個人タクシー』と『ハイヤー(VIPタクシー)』などがあります。

 

訪日外国人の方が増える中、外国語のホームページや、訪日外国人の方を対応のできるタクシー会社で、外国語対応のできる乗務員の人数を十分に確保できている会社は、まだ少ない印象です。

 

この投稿では、訪日外国人の方を意識し、英語などの外国語のホームページがあるサービスと、無料の公衆無線LANについて書いていますが、公式ホームページなどを見ても、タクシーに関しては、情報が少なかったのが現状でした。

 

この投稿を書いている時に、1つ気になった事がありました

 

タクシー会社のホームページを見る人は、どこの地域から見ているのでしょうか?今、あなたは、どこの地域から、このブログを読んでいるのでしょうか?東京かも知れませんし、大阪かも知れません。

 

公式のホームページからタクシーを呼ぶ方法を確認した時に、どの地域でタクシーを呼ぶ事ができるのか?、また利用できるのか?が書いていない、あるいは分かりづらいホームページが多い印象でした。

 

呼び出せる地域や、タクシーに乗車できる地域が分かり易くなれば、更にタクシーが利用し易いと感じました。

 

また、外国語のホームページと、タクシー乗務員の外国語対応と、無料の公衆無線LANを車内に設置している、これら3つを、十分な人材と設備を保有しているタクシー会社は、まだ少ないようです

 

それぞれ、いずれかのサービスをおこなっている会社は増えていますが、利用者の立場を考えると、この3つは、どれも大切だと感じます。あわせて、タクシーでの観光案内の需要も、かなり高まっています。

 

タクシーについて調べていると、今後の訪日外国人の増加を見込み、観光案内を兼ねた定額料金制のタクシーや、タクシー会社や、観光案内も出来るドライバー乗務員を増やすために『東京シティガイド検定』や、乗務員の接客向上の教育研修で『ユニバーサルドライバー研修』などを導入し、TOEIC600点以上と20時間のスピーチ研修とその合格を目指したり、多言語対応タクシー(Hospitality taxi)の導入に、ちからを入れている会社もあります。

 

あるいは、外国語の指差しシートなどの活用や、成田空港羽田空港からの定額タクシーの運行など、各会社、様々な新しい試みに挑戦し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、多くの訪日外国人の方に対応できるようにする、多くの企業努力を感じました。

 

その形の1つが、豊富な東京観光の知識と、高い英語力を併せ持った、TSTiE(タスティー)ドライバーの充実などです。

 

TSTiEは『Tokyo Sightseeing Taxi in English(英語による東京観光タクシー)の略』で、東京ハイヤータクシー協会が認定している資格です。まだ合格人数は少ないようですが、今後がとても期待される内容です。

 

話しは変わりますが、タクシーを利用したいと考える、訪日外国人の方は、これから更に増えます。

 

しかし『料金が高いから乗車しない』と言う理由だけでは無く、日本語以外での乗車が難しい事や、併せてホームページや予約配車が日本語のみであるなど、料金以外の要因が、タクシー乗車の壁になっているように感じます。

 

その為、東京でも初乗り料金の値下げがされ、今後、京都でも初乗り運賃が引き下げられる見通しとなり(2017年7月現在)、料金の見直しがされ始めました。

 

また、訪日外国人の方が利用し易い無料の公衆無線LANを設置しているタクシーは、まだ数が少ないようです。日本人もタクシーでWi-Fiを利用したいと思っている方は多いと思います。もちろん訪日外国人の方も同じです。

 

上に書いた、多言語のホームページと、タクシー乗務員の方のバイリンガル化や、乗車後外部との電話で通訳をしてもらう形の翻訳サービスなどの確保、あるいは多言語に対応した予約配車ができる電話(コールセンター等)やアプリと、車内の無料公衆無線LANの設置など、これら各サービスの整備が、これからの利便性向上を考える時に、今まで以上に大切だと感じました。更に、車内に電源まであれば最高です(笑)

 

さらに、国土交通省東京都内のタクシー会社4社が、2017年8月『乗る前に運賃を決定するアプリ』の実証実験を、東京23区と、武蔵野市と、三鷹市で開始しました

 

これは、乗車場所と降車場所をアプリに入力し、画面に表示された料金に納得できたら、配車を申し込みます。

 

例えば、アプリに東京の『港区白金台』から、同じく東京の『台東区上野駅』と、場所を入力したとします。

 

その時、画面には迎車料金を含む料金の『4,450円』と表示され、場所を入力した事によって、事前に料金が決定します。この時、利用料金が3,000円を超える時に、配車の申し込みができます

 

その料金に納得をし、配車を申し込み、乗車をしたとします。

 

乗車をすると、車内では料金メーターにカバーが掛けられ、料金を気にしないようにと、日本人らしい配慮がされます。

 

タクシーの利用で、距離が長くなれば、途中で渋滞に巻き込まれる時も、あるかも知れません。

 

渋滞になれば、乗車時間も増え、想定していたより、料金は高くなり、降車場所の上野駅前での料金が、例えば『5,380円』になったとします。

 

しかし、最初に『4,550円』で利用を申し込んだので、実際に支払う料金は、この『4,450円』になり、支払いが『830円』分、割安料金で利用できる事もありが、反対もあります

 

本来、渋滞などがなければ、アプリに表示された料金と、実際の降車の時の料金は、ほぼ同じになります。

 

このアプリは、訪日外国人の方たちでも利用し易いように、日本語の他に、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語表記の利用もできます。

 

今までは、到着しないと料金が分からず、初めての場所などでは、料金に不安を持つ事も多かったと思いますが、このサービスが今後実用化される事によって、事前に料金を知り、決定できる安心感に繋がり、今後のタクシーの利便性が増すので、利用者にとって、とても良いサービスだと思います。

 

しかし、注意する点として、支払いはネット決済のみになり、現金の支払いや、クレジットカードでの支払いができません。アプリ利用時に、ネット決済の申し込みを完了しておかなければならない事と、料金が3,000円を超える時に、利用できる事です。

 

このアプリの実施期間はは、2017年8月7日から、同10月7日(土) 00:00まで実証実験をします。

 

実装が待ち遠しいです(笑)

 

詳しくは『全国タクシー:事前確定運賃に関する実証実験参加のお知らせ』をご覧下さい。

 

 

以下、今回のタクシー全般的な事で、気を付けたい内容です。

 

【 タクシー利用の注意点 】

紹介する前に、下記の事に注意をして下さい。

 

下記投稿で書いてある内容は、タクシーを呼ぶ時などの電話代の発生や、インターネット利用などの通信料など、乗車してタクシーを利用した時の料金とは別に、呼び出しの料金も発生しますので、タクシーの呼び出し利用をする時は、各料金の確認をし、十分注意・確認をおこなってから、タクシーを利用して下さい

 

また、タクシーの予約配車のできる場所が限られている場合がありますので、料金や、自分が乗車したい地域で、利用したいタクシーが乗車できるのかなど、タクシー会社などのホームページなどで、確認が必要です。

 

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MKタクシー

ホームページは日本語の他に、英語があります。予約乗務員の方が、外国語対応しているかは分かりません車内は禁煙です。東京・京都・札幌・名古屋・大阪・滋賀・神戸・福岡などで乗車ができるようです。全ての車両に無料Wi-Fiとテレビを完備

 

英語:ホームページ

 

 Wi-Fi  MKタクシー車内

 

 

kmタクシー

ホームページは日本語の他に、英語があります。この投稿は無料の公衆無線LANを集め書いていますが、Wi-Fi設備のあるタクシーが少ないので、英語のホームページがあるタクシー会社も書いてみました。kmタクシーは概ね東京23区で利用ができます。Wi-Fiのサービスはありません

 

日本語:外国語対応(バイリンガルタクシー)

英語:ホームページ

 

 

日本交通

ホームページは日本語の他に、英語があります。Wi-Fiのサービスはありません

 

英語:ホームページ

 

 

第一交通

ホームページは日本語のみですが、ここから直接各言語の案内があります。Wi-Fiのサービスはありません

 

日本語のホームページに書いてある内容は、概ね以下の通りです。

 

24時間、365日の対応で『行先の説明が難しい』時や、『だいたいの移動時間の確認』、または『運賃の確認』などの要望に応えるとの内容です。また、サービス料は無料(タクシー利用時のサービス)との事です。

 

第一交通のサービスは乗車時に、乗務員に同時通訳が必要な事を伝え、乗務員が車内で通訳の方に電話をかけ、その通訳を通し、乗客の希望や目的地を乗務員に伝えるサービスのようです。

 

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終わりに

今回この投稿を書いて、総じて思う事は、どれだけ乗客(相手)の事を考え乗客がサービスを受け易く、利用し易くするかが重要だと感じました。

 

そして少し、タクシーの事で書きたい事を思い出しました(笑)

 

夜、東京でタクシーを探すと、乗客の居ないタクシーは、屋根の上にある社名灯(行灯・Andon)が点灯をしています。乗客の居るタクシーは、社名灯が消灯しています。これは、夜に遠くから乗車可能なタクシーを見つける時に、その社名灯が点灯していると、とても見つけ易いので、分かり易く便利です。

 

しかし、埼玉県や千葉県などでは、それが逆になっています。乗客(実車中)が居ると社名灯が点灯で、乗客の居ない時に、消灯しています。

 

夜、遠くの車を見た時、その車が、一般車なのか?タクシーなのか?屋根の上の社名灯が点灯をしていれば、タクシーだと分かり易く、また、それが乗車できるタクシーだと分かり易いと思います。なぜ反対なのか、少し気になったので、書いてみました(笑)

 

他に、日本のタクシーは左側の後ろから乗車する時に、自動で扉が開きます。これも日本では、当たり前の光景ですが、海外では、自動で扉が開く国ばかりではないので、この違いも訪日外国人の方で驚く方もいるようです。

 

逆に、日本人が海外に行った時に、タクシーの扉の前で待っていて、乗務員に乗らないと判断され、行ってしまう事もあるようなので、気を付けたいと思います(笑)

 

このページの投稿に関連している内容で、追加の希望が多い内容や、表現が適切ではない、あるいは間違っている表現や、書き足した方が良さそうな内容があれば、コメント欄などで教えて頂けたら、全ての希望に応えられる訳ではありませんが、調べて書き足しや、修正を検討したいと思います。

 

最後に、当ブログに書かれた内容は、書かれた時点で最新の情報を、可能な限り正確に、細心の注意を払い書いていますが、古い情報や間違いが混ざっている場合もあります。書かれたサービスの利用料金の有料・無料の有無や、当サイトの情報や外部リンクなども含め、料金や不利益等、いかなる問題も補償するものではありません

 

また、当ブログや管理人は、どのような問題も、一切の責任は負えませんので、サービスや情報を利用する際は、公式ページなどで、十分な注意や確認をお願いします。