こんにちは、管理人のソラです。
待ちに待った4月。東京の上野公園や、千鳥ヶ淵や、目黒川など、いくつかの場所を見て来ました。 やっとこの季節が来ました。やっぱり、桜は最高ですね(笑)
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咲き始めの桜を見ながら、これも風物詩だなと思う事がありました。それは、桜の木に集まる鳥の『メジロ(google検索)』です。
昔、メジロに気が付いた時は、この鳥のことを知らなかったので、鳴き声や見た目も似ている『ウグイス(google検索)』だと思っていました。しかし、この2羽は大きさや形は似ていますが、目の形や、体の色が全く違いました。
桜の木でも、メジロが好む種類の木もあるように思いますが、青空の下、ピンク色の桜が咲き、心地よい鳴き声を聞くと、心も和み、春が訪れたのを実感します。
僕が、美しい桜を見れる好条件として考えるのは、ピンク色の桜と、青空と、池や川などの水辺です。この3つが揃っている場所は、どの場所も素晴らしい桜の風景を見る事ができるので、その場所に行くと、いつも心が躍ります(笑)
日本中、桜の名所がありますが、東京にも、多くの名所があります。しかし、咲いてから散るまでの、わずかな限られた期間で、東京の名所だけでも全部行くのは大変なので、いくつかの場所に絞って行って来ました。
下の写真は、千鳥ヶ淵です。曇り空が残念です。
下記が、2017年の春、桜を見て来た場所です。それぞれ、各内容に飛べます。
上野公園・不忍池
隅田公園
千鳥ヶ淵
新宿御苑
目黒川
六本木ヒルズ・毛利庭園
今年は行きませんでしたが、この他にも、まだまだ東京には名所があり、桜の本数が少なくても、美しい場所も、数多くあるので、また時間の許す限り、これからも、桜を見て回りたいと思います(笑)
そして今回、桜を見ていて、気が付いた事がありました。
それは桜を見る時、1日の中で、昼間が美しい場所と、夜の桜が綺麗な場所と、昼と夜の両方が素晴らしい場所がある事です。その行く時間帯を意識すると、より良い花見が出来るのではないかと思ったので、今年行った場所を詳しく書いてみました。
①昼夜のおすすめ
②桜の本数
③時間・ライトアップ・ぼんぼり
④最寄駅・何番口
⑤ホームページ(公式とは限りません)
⑥地図
おすすめ等は、管理人の主観なので、参考程度に読んで下さい(笑)
上野恩賜公園
下の写真は、上野公園の、お花見の風景です。
上野公園は、東京都の管理している公園の1つで、桜の時期以外にも、時折、パフォーマーの方たちが居たり、イベントを行っている時があります。
駅からも近く、公園一帯には桜の見れる上野動物園や、不忍池があり、多くの美術館や博物館もあります。近くには、鮮魚・服・雑貨・スポーツ用品など、古き良き日本の雰囲気を残し、何でも揃う商店街・アメ横もあります。※不忍池(Shinobazuno-ike)は、正しく翻訳されません。
①上野公園は昼が、特に美しいです。近くの不忍池にも桜があります。
②710本(公園に隣接している動物園・不忍池の桜は含みません)。
③5時~23時・ぼんぼりは、日没頃から23時まで点灯しています。
④
■JR上野駅・公園口から出ると正面。不忍口と、広小路口から出ると右方面。
■京成線上野駅・改札は1つで、改札の前方斜め上に公園入口(上野公園は京成上野駅の真上にあります)。
■東京メトロ・銀座線・日比谷線・上野駅・6番出口。この出口は、京成線上野駅の改札の場所に出る。7番出口は、地下道から坂を上がり、外に出た正面が上野公園方面。
上記地図は、上野公園の石碑のある入口の場所を起点としています。
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隅田公園
隅田公園の桜は、ツボミが多かったので、すぐに帰りました(笑)
隅田公園は、隅田川の川沿い両側にある公園で、上野や浅草がある台東区側と、高さ634mの東京スカイツリーなどがある墨田区側を合わせた公園です。夏には隅田川で、毎年7月の最終土曜日に、隅田川花火大会が行われます。
また、近くには浅草や、雷門・浅草寺があり、お土産を買う時に、便利な通りの仲見世もあります。『浅草』この漢字は、地名では『Asakusa』と読み、その地域にある1番有名なお寺は『浅草寺』と書いて『Sensouji』と読みます。不思議です(笑)
①昼間の隅田川沿いの桜が綺麗。昼夜共に、東京スカイツリーも良い感じです。
②約600本。
③24時間。ライトアップは17時30分~22時。
④
■東武スカイツリー線・浅草駅出口を外に出て左方面。
■東京メトロ・浅草駅4番出口から外に出て左方面。
■都営地下鉄浅草線・浅草駅A5出口から外に出て左方面。
注意:観光で行く時、浅草駅と浅草橋駅の間違えが多いので気を付けて下さい。2つの駅は、約2km・都営浅草線で2駅離れています。桜を見る為の隅田公園近くの駅は『浅草駅』です。
⑤
■浅草観光連盟
■台東区・隅田公園のパンフレット
■すみだ観光サイト
千鳥ヶ淵
下の写真は、ライトアップされた、千鳥ヶ淵の夜の桜です。※千鳥ヶ淵(chidorigahuti)は正しく翻訳されません。
千鳥ヶ淵は、皇居のお堀で、近くには日本武道館や、東京の桜の開花の目安となる標本木がある靖国神社などがあります。
下の写真は、千鳥ヶ淵の城門前の桜です(場所・googleマップ)。
千鳥ヶ淵は、昔のままの、城の城壁や門、お堀を残し、中央辺りには、千鳥ヶ淵ボート場があり、ボートに乗れば、水面近くから桜を見る事もできます。
夜のライトアップは、絵画を見ているかのような、素晴らしい夜の桜を見る事ができます。
①昼夜を問わず圧巻の絶景。必ず1度は見て欲しい場所です。
②約260本。
③ライトアップは日没の18時頃~22時。
④
■東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・九段下駅2番出口を外に出て直進。
■東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅5番出口を外に出て左方面。
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新宿御苑
下の写真は、新宿御苑です。行った時は、まだツボミでしたが、満開の時期は、素晴らしい桜を見る事ができます。
新宿御苑は、環境省管轄の庭園で、園内の桜は65種・約1,100本で、約58ヘクタールの広大な土地に、樹木が約1万本植えられ、日本庭園などもあり、四季折々の風景を楽しむ事ができます。
近くには、明治神宮や、代々木公園があります。更に、巨大ターミナル駅の新宿駅もあり、その周囲は日本一の歓楽街・歌舞伎町があります。
①入園者が多い時は、予定時刻より早い閉園があるので、早めに行くのが良いかも知れません。9時~16時(閉園16時30分)・入園料:一般200円・小中学生50円・毎週休園日あり(要確認)
②約1,100本
③ライトアップなし。
④
■東京メトロ・都営新宿線・新宿三丁目駅・C5番・C8番出口。
■JR新宿駅東南口
■その他、電車・バスなど数多くの行き方があります。
目黒川
下の写真は、目黒駅から近い場所の目黒川。桜の下に、数多くある明かりが『ぼんぼり』です。
目黒川は近年、桜の時期や、冬のイルミネーションが、近年人気の場所です。
今回行った場所は、桜の木がある場所の中で、下流の目黒駅から不動前駅へと歩き、写真を撮って来ました。桜が咲いた直後の時期は、人が多く、歩くのが大変だったようです。川の両側に歩道がありますが、大きな道幅ではないので、混んでいない時を選んで行くのが良さそうです。
①目黒川の桜は、夜のぼんぼりも風情があり良いですが、昼が綺麗です。
②約3.8kmの川沿いに約800本の桜。
③日没から21時頃。
④
■上流:田園都市線・池尻大橋駅東口
■中流:東京メトロ・東急東横線・中目黒駅東口
■下流:JR山手線・都営三田線・東急目黒線・東京メトロ南北線・目黒駅西口 :東急目黒線・不動前駅
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六本木ヒルズ・毛利庭園
六本木ヒルズの中には、おしゃれな店やレストラン、森美術館や、映画館や、展望台もあります。毛利庭園の横の六本木ヒルズアリーナでは、イベントなども行われ、隣にはテレビ朝日もあります。
①昼夜綺麗ですが、夜の桜と六本木ヒルズや東京タワーとの共演が美しいです。
②13本。しかし、数以上の美しさがある庭園です。
③17時30分~23時。
④
■東京メトロ・日比谷線・六本木駅・西麻布改札方面を出て1C出口
■都営地下鉄大江戸線・六本木駅3番出口
以上が、今年見て来た桜の内容です(笑)
どの場所も、本当に素晴らしい桜でした。1~2週間の短い時間の中で、桜がツボミから開花し、満開になり、散っていく。ここに、多くの人が魅了される美しさが詰まっていると感じます。
また来年も綺麗な桜を見たいと思いました(笑)
桜を見る時に便利な情報
■美しい桜を探す時に、公益財団法人・日本さくらの会の日本さくら名所100選が、とても参考になります。
■JR東日本・JR東日本(英語版):英語・中国語簡体・中国語繁体・韓国語に対応。
■東京メトロ:『路線図から探す』の中に、英語・韓国語・中国語簡体・中国語繁体・タイ語・フランス語・ドイツ語・スペイン語の、路線図.pdf があります。
外国人の方は、東京メトロの外国語の路線図があると、東京で電車に乗る時や、乗換えの時に、とても分かりやすいと思います。
■東京都交通局・都営地下鉄:英語・中国語簡体・中国語繁体・韓国語に対応。
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花見の時のルールやマナー
日本人には、当たり前の部分もあるかと思いますが、国が変わると、ルールやマナーは大きく変わります。
桜を見ている時に、いくつか気が付いた事があったので、書いてみました。
■花見のできる、全ての場所ではありませんが、人の多い場所で、写真の三脚を禁止している所があります。同じく人が多い場所での自撮り棒は、危険な場合もあるので注意が必要です。
■桜をより近くで見るためや、写真を綺麗に撮ろうとして、枝を自分の方へ、引っ張り、折ってしまいそうになる人を時々見ます。桜の木を折ることや、花を取ってしまうのは厳禁です。たまたま落ちている花びらを拾うのは良いと思いますが、桜を大切に花見をしたいです。
■花見のできる所で、有料な場所があります。事前に料金・時間・休園日・あるいは飲酒禁止や、独自の禁止事項などがないかを確認しておくと安心です。
■更に、無料の場所でも、ゴミの持ち帰りが必要な場所があります。また、有料の場所などでは、荷物検査を行う所もあります。
今回、このルールやマナーを書いたのには、ある場所で花見をしている時に、ある事をきっかけに、書こうと思いました。そこはとても混んでいて、みんな写真のベストポジションを獲得する事に必死でした(笑)
混んでいる場所でも、ちから強く周りを押さないのが、最低限のマナーだと、考えています。しかし隣に声も掛けずに、僕や周りの人をどかしながら、かなり強い力で、割り込むように入って来た男性がいました。
その人は、みんなが肩をぶつける程の人が多い中で、三脚を立て、更に、写真を撮るのに邪魔な人をどかしていました。
小さな事かも知れませんが、こんな些細なことで、せっかくの楽しい花見の気分を壊されたくありません。
その人が僕の隣に来てから、更に押されたので、その時は心の中で『絶対に動かん!!』と思い耐えたら、次からは押してこなくなりました(笑)
まだまだ、気を付けた方が良い、ルールやマナーもあると思いますが、桜を見に来た全員が楽しく、花見ができるように、1人ひとりが、少しだけ周囲に、優しい気持ちで、気を配り、気分よく花見ができるのが、1番だと感じました。
豆知識
上の写真の、桜の中心を見ると、黄色とピンクの2種類があると思います。これは、黄色の方が、咲き始めの桜で、ピンク色の方は、散り際の桜だと、見分ける事ができます。
開花している桜をよく見た時に、中心が色濃くピンク色が多い時は、もうすぐ散ってしまう桜なので、強い風が吹いたら、桜吹雪が見れるかも知れません。
桜の中心の色を見て、お花見の時期を考えるのも、良い目安になるかも知れません。お花見の時期について『前回の投稿:もうすぐ、桜の季節』にも法則を書いていますので、読んでみて下さい。